ジェイサチに通う娘と過ごす生活*主婦のブログ

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子供同士の人付き合いも難しい

娘は竹を割ったような性格をしているので気にしていないみたいですが、友達の中にわざと嫌な言い方をする子がいるようです。

それを聞いて、好きな子に意地悪をしてしまう子のことを思い出しました。小学生の時同じクラスだった男の子で、好きな女の子の気を引こうとちょっかいをかけていたのを覚えています。

その女の子も娘と同じように気にしない性格だったので、ただ無視するだけで終わっていました。だから私も特に何かすることはなかったのですが、今思うと男の子を注意するくらいはすればよかったと後悔しています。

好きだけど素直になれない、というのは大人にもよくあることです。しかし意地悪したりちょっかいをかけたりというのはよくありませんよね。大人になって善悪がしっかり分かるようになったとき、思い出して後悔するのは本人です。もちろんされた側も嫌な気持ちになる人は多いでしょう。誰かが注意してあげられれば良かったのですが、今ではもう遅いです。

子供だから、おそらくその男の子も自分がしていることがよくないことだと気づいていないのかもしれません。初めて抱く好意の感情にどうしたらいいのかわからなかったのでしょう。だからといって何をしても良いというわけではないので、親なり教師なりが正しい道に引き戻せればいいのですが、その現場に居合わせるのは難しいことです。

だからどうしても子供同士で解決せざるを得ない場面もあると思います。娘には「もしそういうことが起きたらすぐに知らせてね」とは伝えていますが、知ったとしても解決するのはまた違った難しさがあるでしょう。

多感な時期だからこそ起こりうることです。あらゆる想定をして娘を守ることができればと思います。

10代の食欲はすごい

子供の話を聞いていると、10代の食欲はすごいなと思うことが多いです。特に男の子。

娘に関してはおそらく普通の食事量だと思いますが、運動部で毎日体を動かしている子だと女の子でも1日5食摂る子がいるそうです。その子は確か水泳部だったと思います。

水泳は全身運動ですし消費カロリー量が半端じゃないと聞いたことがあります。プロの水泳選手の1日の食事量を昔何かの番組で見ましたが、とんでもない量でした。中学生でもたくさん食べるのは納得です。

そしてその上を行くのが、男の子です。成長期に入り運動している子はかなり食べると聞きます。夫に聞いても、たくさん食べているはずなのに常にお腹を空かせていたと話していました。食べ盛りとは言いますが、恐ろしいですね…。

小さい頃は女の子の方が体は大きいことが多いですが、成長期に入ると男の子がどんどん慎重を抜かしていきます。やはり成長に応じて食欲も増していくということなのでしょうか。高校生になったらいったいどれだけ食べるのでしょう。想像がつきません。

ママ友で、男の子二人兄弟を育てている人がいますが、毎月の食費が大変とよく話しています。あれは冗談ではなく本当のことなのでしょうね。まだ二人とも小学生ですが、これからを考えると自分のことではないのに心配になってしまいます。

でもそれだけ成長しているということなので、親としては何とか支えてあげてほしいです。私も成長期の娘が不完全燃焼にならないよう、食事も生活もサポートしてあげたいと思います。

学校は人間関係も学べる場所

娘からよく、友達の話を聞きます。私が娘の友達と会うことは少ないですが、話を聞いているので何人かは名前を覚えました。楽しそうに話してくれるので私もうれしくなります。

学校は人間関係を学ぶ場でもあると思います。私も小学校高学年くらいから、人間関係について考えるようになりました。

やはり男子より女子の方がそういうのに敏感なようで、ふとしたことで関係がぎくしゃくしてしまった女の子同士の話を聞くことが多かったです。

私もなぜか友達に話を聞いてもらえない時期があって、悩んだことがありました。当時中学生でしたが、同じクラスの友達だったので毎日顔を合わせるのがつらかったです。しかし好きな先生に話を聞いてもらったり、親にもさりげなくケアをしてもらったことでだんだん気を持ち直すようになりました。

ある日、その友達がいつものように話しかけてくれて、それからは嘘のように関係が元通りになりました。いまだに何だったのだろうと思う時がありますが、多感な時期です。友達にも学校以外の場所で何かつらいことがあったのかもしれません。そう思うようにしました。

大人なら自分につらいことが合っても取り繕うことができますが、中学生にはまだ難しいですよね。

娘は今のところ友達と仲良くできているみたいですが、突然関係が崩れてしまうこともあるかもしれません。その時のために、相談しやすい雰囲気を作ったり、娘の意見をつぶすことがないように気をつけたいと思いました。

どうして先生になったの?

知り合いで教職に就いた人が2人います。それぞれなぜ教職を選んだのか、理由を聞いてみました。

 

・Aさんの場合

下に兄弟が多く、勉強を教える機会がよくあったそうです。そのため自然と人にものを教えるようになり、だんだんそれが面白いと思うようになりました。

中学生のころに尊敬できる先生と出会い、この人のようになりたいと思ったことが直接のきっかけだそうです。

大学時代は塾講師や家庭教師のアルバイトを通じて経験を積み、やはり誰かに何かを教えることは面白いと再確認し、教職の道へ進むことを決意しました。

子どものころの環境がそのまま仕事につながったという形です。

 

・Bさんの場合

一人っ子でしたが、それゆえに兄弟に憧れがあり、近所の年下の子とよく遊んでいたそうです。面倒見がいいので近所の子の親から褒められることが多く、誰かと遊んであげることは褒められることなのだ、と認識したのが始まりでした。

その後中学や高校では成績優秀で、友人に勉強の分からない部分を教えてあげることが多かったそうです。その時にも感謝され、勉強を教えることが楽しいと思うようになりました。

学生時代は特に目的もなく公務員試験を受けましたが、教育実習に行ったときに多くの生徒から懐かれ、やはり年下の子供達は可愛いと思い、得意な勉強を教えることを仕事にしようと思ったそうです。

兄弟へのあこがれと得意な勉強とを掛け合わせた結果、教職につながったという形です。

 

似たようなエピソードですが細かい部分が異なりました。やはりそれぞれ教職を目指すきっかけは違うようです。

2人と会う機会はあまりありませんが、今後も陰ながら応援していきたいと思います。

自分の逃げ場を作っておこう

ここ数日、悪いニュースが多いように感じます。様々な事件や事故をメディアで見かけると、それだけで気がめいってしまいます。

子どもも同じようで、ニュースを見るのを嫌がることが多いです。

時事について知ることは大切ですが、あまりにつらいようであれば逃げてもいいと思います。私も自分の逃げ場を作っています。

映画を観ることが好きなので、テレビや携帯電話を手放して、映画だけを観る時間を作り逃げ場にしています。小さいですが自室があるので、部屋を暗くして映画だけを観るのです。もちろん好きな作品ならアニメでもドラマでも構いません。

現実とは違う自分の好きな作品の世界に入り込めるので、私にとって最高の逃げ場であり隠れ家です。映画を観ることはもともと好きで、子どもも影響されてか一緒に見るようになりました。映画だけでなくいろいろな作品に触れて感性を豊かにしてほしいと思います。

心がつらいときはやはり頭を空っぽにして観ることができるコメディ系を選びがちです。感動系で思い切り泣いてもいいし、ジブリ作品やディズニー作品に癒されてもいいですね。

その時の気分によって選ぶ作品は変わりますが、こういう趣味があってよかったなと最近特に思います。

人によって逃げ場は違うと思いますが、そういう現実とは少し違う場所を作っておくことは大切だと思います。映画に限らずいろいろな趣味があると思うので、ぜひ自分だけの世界を作ってそこに逃げ込んでください。

大人にも子どもにも大切な場だと思います。

どこか体調が悪いと他も悪くなる

こんにちは。

先日久々に風邪をひいてしまったのですが、体調が悪くなるとほかの身体の部位も悪くなることに気づきました。

私は日ごろ胃腸の調子がいい方で、強い自覚がありました。しかし風邪を引いたとたんに胃腸も少し悪くなり、病院に行くほどではありませんが不調が続きました。

やはり身体の健康は大事だと思った出来事でした。

そういえば学生の頃、体育の授業で小指を怪我したことがありました。突き指程度でしたが利き手とは反対の手だったにもかかわらず、日常生活がとても不便になりました。何をするにも小指を気にしてしまうし、けがのことを忘れて動いてしまうとものすごく痛いし、常に包帯でぐるぐる巻きにされている違和感もあるし…。早く治ってほしいと思ったものです。

たとえ小指でも使えなくなるとこうも不便になるのかと気づきを得ました。

怪我に気をつけるのはもちろん、病気にも気をつけて日々を過ごさなければなりませんね。

しかも私の年齢になると治りも遅いです。子どもが風邪をひいても2日くらい経てばケロッとしているのが信じられません。怪我をしてもすぐに治ります。私はちょっとしたあざでも治るのに数日、下手したら1か月はかかるというのに。

いつまでも若いままではいられないということですね。自分の年齢も踏まえてより一層気をつけようと思いました。

同世代の読者の方がいたら、ぜひ気をつけていただければと思います。

完璧な人はいない

少し前、娘と話していて印象に残ったことがあります。娘が言っていた「完璧な人はいない」という言葉です。

小学校から中学校に上がって、娘が一番感じたのが「様々な人がいる」という点だそうです。小学校もわりとたくさんの生徒がいましたが、中学校はさらにクラスの数が増え、覚えきれないほど同級生ができました。さらに2年と3年には先輩もいました。

それを見て、いろいろな人がいると思ったそうです。勉強はよくできるけど人前で話すのが苦手な子、スポーツ万能だけど勉強が苦手な子、文武両道だけど一人が好きで友達づきあいが少ない子など、得意不得意もいろいろです。

娘は以前までは、何でもできるのが完璧なのだと思っていたそうです。勉強もスポーツもできて、友達もたくさんいて先生からの評価も良いのが完璧な人だと。たしかにそこまでできていたらすごいですが、一人としてそんな人はいないそうです。

何かに秀でている人にもできないことはある。反対に、苦手なことが多そうな人にキラリと光る才能がある。人を観察しているとそういうことが分かるのだと言っていました。

私も短くはない人生を歩んできましたが、たしかに完璧な人というのはいなかったかもしれません。自分にとってあこがれの人であっても、なにかしらできないことや欠点はありました。しかし、だからこそ人間味があって魅力的に思えました。

それぞれが考える「完璧」はあるかもしれませんが、その条件を満たす人はまずいないし、だからこそ魅力的な人が多いのではないでしょうか。